信玄公も愛した温泉

「信玄公のかくし湯」なるものを、耳にしたことがあるでしょうか。信玄公とは、有名な戦国武将の武田信玄のことです。甲斐の国、いまの山梨県を本拠地に、戦国時代を駆け抜けた名将のひとりとして、いまなお絶大な人気を誇っています。
山梨県は山国だけあって、温泉の多い土地です。そこここにある昔からの温泉地が、宣伝文句のひとつに良く使うのが「信玄公のかくし湯」なんです。

むかしの温泉は沸かしなおしたりはできないので、すべて天然温泉でした。体にいいとされ、入浴の習慣ができる以前から、地元の人たちに利用されていたようです。
武田信玄は勇猛果敢なイメージとは逆に、若いころから病気がちでしたので、自分の領地にあるこうした天然温泉を好んでよくつかっていたといわれています。学問的な実証はされていないのですが、本当であってもおかしくないし、湯煙の向こうに戦国武将のうしろ姿なんて図は、なかなか神秘的です。商売っ気もあいまって、いつのまにやら信玄はそこいら中の温泉を巡ったことになっています。

その信玄が、効果てき面の温泉を独り占めしようと、温泉の存在を隠そうとした。そんな伝説から「かくし湯」と呼ばれるのですが、このあたりの話は本当だった可能性があります。
隠すというより、庶民が自由勝手に使えないようにしていた歴史的事実は、たしかにあったようなのです。まったく禁止していたわけでもなさそうなので、自分が使うときだけ貸切にしていたような具合でしょうか。なんにせよ大昔から、日本人みんなが温泉を愛しているんです。

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